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【院長】石嶋

フィラリアの手術

フィラリアは、犬の心臓の中に入り込む寄生虫です。心臓の中のフィラリアよって急激に貧血や血尿の症状が出ます。 超音波検査で心臓内にいるフィラリアを確認します。白く点状に見えるのがフィラリアです。 フィラ […]

がんの診断と治療

初期の皮膚腫瘍を発見しやすい人は、飼い主さんやトリマーです。また、定期的な獣医師による健康診断は、小さな皮膚腫瘍でも発見できる確率が高くなります。 腫瘍は小さい時ほど、完治ができる可能性が高くなります […]

乳がんの手術

犬の乳がん 乳腺腫瘍の予後は、大きさが重要です。乳腺腫瘍は手術で摘出します。 原因と予防 乳腺の組織の一部が女性ホルモンの影響を受けて増殖し、遺伝子変異などにより、腫瘍化する病気です。 子犬や子猫のう […]

骨折手術後の癒合不全の治療

プレート手術やピンニング手術後の癒合不全の場合 骨折した骨がプレートやピンで固定している場合は、最初に金属の摘出手術を行います。 骨融解が重度な場合は、人工骨(β-TCP)を使用して骨の再生と強度を高 […]

骨折の手術

骨折の手術法 プレート法、創外固定法、ピンニング法があります。骨折箇所により使いやすい手術法があります。 プレート法 プレート法とは、チタンやステンレス製のプレートとスクリューを使い、折れた骨を正確に […]

犬の膝の手術

膝蓋骨は大腿骨四頭筋と膝蓋靭帯の間にあり、膝が屈曲、伸展した時に、大腿骨の遠位に存在する滑車溝を滑らかに移動し、筋肉、靭帯、大腿骨、脛骨が正しい位置で動くように働いています。 小型犬で多い膝蓋骨脱臼は […]

犬と猫の口腔内腫瘍

口腔内の悪性腫瘍は、大きくなる速度も早く出血したり口腔内の細菌が出血部位で増殖することで悪臭を放ちます。腫瘍が大きくなると、痛みにより食事を十分に食べることができなくなります。 診察と検査 口の中を視 […]

会陰ヘルニア

未去勢の中齢以降の雄犬に好発します。男性ホルモンにより、肛門周囲(会陰部)の筋肉が萎縮することで、筋肉間に隙間が生まれ、直腸や前立腺、膀胱が脱出する病気です。 臓器が本来ある位置からずれてしまい、正常 […]

>いしじま動物病院3Dギプス骨折治療センター

いしじま動物病院3Dギプス骨折治療センター

小型犬の前足骨折の手術には、太く頑丈な金属を使うと骨吸収が起こり細い金属の固定では曲がってしまうジレンマがありました。このことが、手術後の癒合不全による悲劇を生んでいます。
当院が確立した3Dギプス治療法はwolffの法則に合致するフレキシブルな固定で、間接的骨癒合を誘導します。手術も運動制限もいらない治療法は、橈尺骨骨折治療のブレイクスルーです。
現在、当院は3Dギプス治療法を広めるために他の動物病院の獣医師への実習を定期的に行なっており、3Dギプス治療法の全国への普及を目指しています。

いしじま動物病院 院長、獣医師 石嶋茂夫
千葉県柏市豊四季130-22

保管業
登録番号,第12ー2ー26号、登録,平成24年12月12日、有効期限,令和9年12月11日、 動物取扱責任者,石嶋茂夫

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