設備

検査機器

血液検査、デジタルレントゲンや超音波診断装置の画像検査、内視鏡、尿の生化学検査機など、1次診療で必要な検査機器は全てあります。また、特殊な細胞治療の機器もあります。 MRIやCTが必要な場合は、大学病院やキャミック検査センターを紹介しています。

血液、尿検査機器

  • ドライケム7000V:血液生化学検査機
  • Celltacα:血球計算機
  • KUBOTA3220:遠心機
  • AcNo-3:遠心機
  • Urine Analyzer RT-4010:尿生化学分析
  • 顕微鏡、デジタルCCDカメラ:診察室のモニターに顕微鏡の画像が写せます。

血液の生化学分析装置は、肝臓、腎臓、膵臓の機能を測定できます。また、炎症マーカーの測定もできるので、関節炎や痛みの程度が判断できます。5検体が同時に測定できるので、検査でお待たせする時間が、短縮できるようになりました。

眼科検査

  • スリットランプ:眼球を拡大して観察できます。
  • PanOptic:眼底の視神経が検査できます。
  • トノペン:眼球内の圧力が測定できます。緑内障やブドウ膜炎が診断できます。

涙量を測定してドライアイの検査(シルマーテスト)や、角膜の傷を確認する検査(フローレステスト)ができます。また、超音波検査器を使用して網膜剥離の検査ができます。

画像検査

  • REGIUSΣ:デジタルレントゲン
  • VPX-100A:透視装置付きレントゲン
  • ARIETTA 60:日立アロカ超音波検査
  • LUCERA CLV-260:オリンパスの内視鏡です。

透視装置付きのデジタルレントゲン、日立アロカの超音波検査機、オリンパスの内視鏡があります。超音波検査機器は、1mmの尿管結石も確認できます。

手術機器

緊急手術や特殊外科に対応できる設備を整えています。 手術機器を使用することで、手術時間が短縮できます。また、麻酔中は2台のモニターや人工呼吸器で安全性を確保しています。

麻酔、モニター

  • BioScope AM130:麻酔のモニターです。
  • パルスオキシメータ:麻酔中のSpo2濃度を測定します。
  • ベンチレーター、KV-1a:人工呼吸器
  • Penlon Sigma Delta:麻酔気化器
  • TE-241ER:高圧蒸気滅菌器
  • ガス滅菌器

バイオスコープ AM130を導入しました。 最新の麻酔モニターで、心拍や呼吸の状態を正確に把握できます。異常な兆候を事前に確認できるので、全身麻酔の安全性が向上しました。

手術機器

  • サンダービート
  • LigaSure
  • CIMA電気メス
  • サージックXTプラス、OSADA BL30
  • SONITEX
  • サクション
  • サージカルルーペ:

手術機材

骨折や特殊外科の手術に対応できる器具や器材があります。骨融解した時の、骨の入れ替えに必要なβ -TCP(人工骨)、会陰ヘルニアに使用するプロピレンメッシュ、人の医療で使用するチタンクリップなどの特殊器材もあります。 骨折用の手術器具:プレート、ピンニング、創外固定 靭帯断裂の整復器具:Anchor Products 社製 気管ステント:気管虚脱用の形状記憶ステンレスです。

入院設備

冷暖房完備で18部屋あります。ドックランは2ヶ所にあります。

  • ネブライザー
  • 酸素発生装置
  • 輸液ポンプ(4台):自動で点滴が行えます。
>いしじま動物病院3Dギプス骨折治療センター

いしじま動物病院3Dギプス骨折治療センター

小型犬の前足骨折の手術には、太く頑丈な金属を使うと骨吸収が起こり細い金属の固定では曲がってしまうジレンマがありました。このことが、手術後の癒合不全による悲劇を生んでいます。
当院が確立した3Dギプス治療法はwolffの法則に合致するフレキシブルな固定で、間接的骨癒合を誘導します。手術も運動制限もいらない治療法は、橈尺骨骨折治療のブレイクスルーです。
現在、当院は3Dギプス治療法を広めるために他の動物病院の獣医師への実習を定期的に行なっており、3Dギプス治療法の全国への普及を目指しています。

いしじま動物病院 院長、獣医師 石嶋茂夫
千葉県柏市豊四季130-22

保管業
登録番号,第12ー2ー26号、登録,平成24年12月12日、有効期限,令和9年12月11日、 動物取扱責任者,石嶋茂夫

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