犬の前足骨折に特化した3Dギプス治療
当院は2018年に犬の前足骨折における3Dギプス治療法を確立しました。3Dギプスの装着で骨折治療中でも歩行、駆け足やジャンプができます。骨折を自己修復力で治すと最短日数で太く強くなります。超小型犬や超高齢犬でも治療できて手術も運動制限も不要です。犬の骨折治療が変わります。
- 骨折は最短日数で治る
- 治る日数が予測できる
- 手術が不要
- 運動制限なし
- 一般の動物病院に広く普及できる
3Dギプス作製法と治療法(獣医師向け)
動物医療への貢献のため、3Dギプス治療の手順、3Dギプス作製から装着の仕方、年齢別の治癒日数(181例の調査)の論文を公開しています。
3D Casting Method and Treatment
We are publishing our 3D casting and fabrication methods for dissemination to veterinary hospitals around the world.
手術後のトラブルの原因
骨折しやすい3犬種(トイプードル、ポメラニアン、イタグレ)は橈骨の海綿骨が少ないのが特徴です。海綿骨の機能は着地の衝撃の分散と骨髄幹細胞の貯留であり、骨の丈夫さと再生に重要な役割があります。手術後の癒合遅延や癒合不全の主な原因はインプラントによる応力遮蔽と骨髄血流の遮断です。また、手術後に再骨折しやすい原因は尺骨の消失と橈骨の内部構造の変化です。
診察案内
電話 04-7146-1047
メール ishijima2013@gmail.com
住所 千葉県柏市豊四季130-22
設備
画像診断は解像度が高く、手術はヒト医療の機材を使用しています
検査機器は、血液検査、デジタルレントゲンや超音波診断装置の画像検査、内視鏡、尿の生化学検査機などがあります。手術機器は、サンダービート、リガシュア、電気メスなどがあります。整形外科や腫瘍外科、特殊外科(フィラリア手術、尿管結石手術)も対応できます。腫瘍外科と整形外科の分野で多く手術を行なっています。
治療と手術
腫瘍外科
がんの種類を特定して手術、抗癌剤、放射線などの効果的な治療法を決めます。
特殊外科
猫の尿管結石や会陰尿路手術、犬の会陰ヘルニアG4、難しいとされる手術やフィラリアの急性症などの特殊な手術にも対応しています。サンダービートやリガシュアの特殊外科用の機器があります。
再生医療
当院では再生医療の幹細胞療法ができます。治らないと諦めていた神経麻痺なら当院に相談してください。
YouTube動画
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